続・国内MBAのすすめ~人生を変える自己投資を!~

武芸を極め「五輪書」を残した剣豪の宮本武蔵や、父・観阿弥とともに能を大成し「風姿花伝」を残した猿楽師の世阿弥に、もし、直接会ってお話を伺えたらどれだけ多くのことが学べるだろうかと思うことがあります。

例えば、「五輪書」「千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古をもって錬となす」というくだりを座右の銘として物事に取り組むにあたって、著者・宮本武蔵としては、どの程度の厳しいトレーニングを積むべきであると読者に伝えたいのかを伺ってみたいのです。

また、「初心」の大切さについて、世阿弥からじっくりお話を伺うことが出来たとしたら、きっと最高の学びが得られるのではないかと思います。

しかし、それぞれの道を極めた求道者のお二人は、いずれも遥か昔―宮本武蔵は1645年、世阿弥は1443年―に亡くなっておられることから、現代のテクノロジーをもってしても、お会いしてお話を伺うことなど不可能なのです。

だから、ひとまず著作を読み、そこから学ぶしかないのです。

しかしながら、22世紀になり、ドラえもんが市販されるような時代になれば話は別かもしれません。

四次元ポケットから取り出したタケコプターで空を飛ぶことや、どこでもドアで好きな場所に瞬時に移動することだけでなく、机の引き出しに隠しておいたタイムマシンに乗って過去や未来に行くことが出来るようになるのです。

もちろん、ドラえもんは藤子・F・不二雄さんによるフィクションです。

でも、あと百年くらい長生きすれば、この作品のような未来になっていて、宮本武蔵世阿弥に会いに行き、「五輪書」「風姿花伝」の内容について、著者本人に直接質問することが可能になっているかもしれないと考えたほうが夢があります。

人生を変える自己投資という視点から、当サイトが国内MBAを強くお勧めする理由の一つが、国内のビジネススクールでは、タイムマシンを使うまでもなく本の著者に会えるということです。

手軽な自己投資として読書をなさっている方は沢山おられることと思います。しかし、本の著者にお会いになる方はあまりおられないのではないでしょうか。

確かに、日本のビジネススクールは欧米の有名校に比べると歴史が浅く、また、世界のビジネススクールランキングでも、上位に入っているとは言えません。それどころかASSCBやAMBA、EQUISといったビジネススクールの国際的な認証を得た学校が、慶應義塾大学ビジネススクールや名古屋商科大学ビジネススクールなど数えるほどしか無いのが現実です。

しかし、国内のビジネススクールでは本の著者に会い、母国語(日本語)で直接学ぶことが出来るのです。

右側にあげた本の著者はいずれも国内のビジネススクールで教鞭を取っておられる方々です。本を読むだけでなく、彼らから直接学び、MBAホルダーになりたいとは思いませんか?

あなたがもし、舶来のモノに弱く、全米で大ヒットとか、フランス製などという肩書自体に価値を感じるのなら、どうぞ、海外のビジネススクールに留学してください。海外でMBAホルダーになったあなたを、同じような価値観の方が持ち上げてくれるかもしれません。

しかしながら、職業人として成果をあげなければ、海外MBAも足の裏についたご飯粒と同じなのです。

また、国内のビジネススクールでは、既に出版されている本の著者に会えるだけではありません。

いずれ出版される本の著者に会い、母国語(日本語)で直接学ぶことも出来るのです。

「感動で満ちあふれる日本を創ってゆく。」というビジョンを掲げて活動する「感動創出企業」株式会社ポジティブドリームパーソンズ(PDP)をご存知でしょうか?

1997年夏にウェディング事業を行う会社として杉元崇将さんによって創業されたこの会社は、今では、レストラン、ホテル、フラワーギフト事業などを通じた感動の創造を行う800人規模の企業に成長しています。

創業者・杉元崇将さんは、多忙な社長業の傍らで2009年~2012年にかけてグロービス経営大学院に学び、MBAを取得しておられるのです。

その後、杉元崇将さんは、更に会社を成長させて、2015年に「“99%の社員”から抜け出す人の考え方-イントレプレナーが日本の未来を創ってゆく。」を、そして、2016年には「「感動」ビジネスの方程式―「おもてなし」を凌駕する驚異の手法」を上梓なさっています。

本を読むことによる学びは完全なものではありません。

他者とのブレーンストーミングのような手法による議論や、具体的なアウトプットを作り上げるなどのフローを挟まなければ、単に知識として知っているだけで終わってしまうのです。

学校で英語は勉強したけど、まるで使えませんという方が多数おられると思います。

職業人(ビジネスパーソン)としての成長を考えた時に、本を単に読むだけというのは、英語は勉強したけど、まるで使えないのと同じです。

国内ビジネススクールなら、様々な知見をもった先生方や成功者予備軍である受講生たちとの議論の場という、本を読むだけでは絶対に得られない学びの環境が母国語(日本語)で手に入るということなのです。

あなたのこれからの人生にとって本当に必要なのは海外有名MBAというブランドですか?それとも学びですか?

このコラムをお読みのあなたが、もし、人生の基盤を日本に置き、そこで職業人としての成果を追求しようとお考えなら、当サイトは、先生方や受講生たちと共に母国語(日本語)でしっかり学び地に足がついた人脈形成を行うことが出来る国内MBAをお勧めします。

ビジネススクールの教室では、これからを創る人材による熱い議論が展開されているのです。

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